親鸞聖人750回大遠忌法要本山団体参拝旅行 1日目(10月15日)
清林寺の本山である京都の西本願寺では、宗祖親鸞聖人のご命日(1月16日)に際しては、 ≪御正当の忌日(命日)に聖人のご恩徳を報謝する法要≫として毎年1月9日から16日までの8日間、「御正忌報恩講」を修行しています。
また、50年毎の節目にあたる、親鸞聖人の年忌法要を「大遠忌(だいおんき)」と称して、特に大切にお勤めいたしております。2012(平成24) 年には750回忌の「大遠忌」をお迎えするにあたり、ご本山では平成23年4月から平成24年1月16日までの65日間、計115座「親鸞聖人750回大遠忌法要」がおつとまりになります。
清林寺でも、このご勝縁に遇わせて頂こうと、5月と10月にそれぞれ35~40名程度の団体参拝旅行を予定して参加者も決まっておりました。
ところが、東日本大震災で5月の旅行は中止となり、10月の方も一旦旅行の計画を白紙として、5月と10月の日程を折衷した形で計画を練り直し再募集を致しました。
3年前からご本山にお参り出来る事を心待ちにしていた方がたくさんおられましたが、やはり震災で状況が変わり約半分の方が参加できなくなってしまったことは、本当に残念なことでした。
それでも、30名の檀家の方にお申し込みを頂き、2泊3日で一緒にご本山へとお参りをさせて頂きました。
朝6時20分に白石蔵王駅に集合し、東北・東海道新幹線を乗り継いでお昼過ぎに京都駅に到着致しました。
途中、東京駅で1人・京都駅で1人それぞれ合流し、八条口の改札を出てバス駐車場にむかいましたが、京都駅は各地から見えた団体参拝の団体と修学旅行生でごったがえしていました。バスとバスの間も人が1人やっと通れる位のスペースしかなく、なんとか荷物を積み込み、全員が乗ったのを確認して、西本願寺へと出発しました。
このバスのガイドさんが超ベテランの方で、開口一番「私も同じ浄土真宗の門徒ですよ!今日1日のご縁ですけど、またお浄土で皆さんとお会いしましょうね!」といきなり参拝団の心をわしづかみにされました。京都駅から西本願寺まではわずか5分の道のりなので、まだ本領は発揮されていませんでしたが、このあとがすごかったです…。
バスを降りてまず向かったのは、本願寺会館の跡地に建てられたばかりの「龍谷ミュージアム」です。ここは、日本初の本格的な仏教の総合博物館で、「仏教」という壮大かつ深遠なテーマについて、その成立からアジアへの広がりと日本での展開、そして現代仏教への繋がりに至るまでを、堅く・難しく伝えるのではなく、ビジュアルやサウンドを用い、仏教の世界を体感できるような、楽しい企画や展示をおこなっているところだそうです。
私は、皆さんとお参りする午後の法要に結衆として内陣出勤をさせて頂くため習礼があるので、龍谷ミュージアムへは行かず、早目に一人分かれて黒書院(国宝)へと向かいました。
14時半から、ご門主様御出座・新門様御導師のもと「宗祖讃仰作法 音楽法要」がおつとまりになり、ご門主様・新門様よりお言葉がありました。50年に1度の大遠忌という大変有難いご縁に出遇わせて頂く事が出来、本当に感無量でありました。
法要のおつとめが終わり、ご門主様・新門様のお言葉を聞くために結衆は内陣から余間に移りましたが、余間の壇上に、真宗大谷派の大谷暢顯門首をはじめ真宗教団連合に加盟する真宗九派の門首・門主・法主・新門様方のお香と共に伊藤浄土門主・知恩院門跡様のお香も供えられていました。
この日は、通常であれば大遠忌の法要中自由に参観する事が出来る白書院(国宝)に参拝者が入ることが出来ないというお達しが来ておりましたが、午前10時からの法要に参拝されて、ご焼香をされた関係で白書院が参観不可となっていたようです。
本願寺派のご門主様も10月3日に知恩院で営まれた元祖法然上人八百年大法要に参拝されたそうですが、午前の法要に参拝された伊藤浄土門主・知恩院門跡様は、最高の礼とされる三拝・焼香・一拝の作法でご焼香されたそうです。
50年前の大遠忌でも、100年前の大遠忌でも本願寺派、知恩院それぞれの記録でそれぞれ参拝しご焼香されたというような記録は残っていないそうで、おそらく今回が初めてではないかという話です。
同じ念仏の仲間として、これからも共に念仏の弘通に向けての歩みを始める事が出来れば、大遠忌の新たな意義が見い出せるのではないでしょうか。


法要後大急ぎで着替えをすませ住職の携帯に電話をすると、「今みんなと飛雲閣の庭を歩いてる。」との返事だったので、駆け足で龍虎殿の前を通って、唐門の所へ行きました。本山での記念撮影は、法要前の私が習礼中に皆さん済まされてしまっているので、“一人記念撮影”を隣で写真を撮っていたおニイさんにお願いして撮ってもらい、飛雲閣の中を早足で通って、出口の所で檀家の皆さんと合流することが出来ました。
御影堂・阿弥陀堂の前を通って、バスに乗るために北境内地へ向かいました。期間中約30万人の門信徒が全国からお参りに来るという事で、本山でも万全の態勢でお迎え出来るよう準備をされていたようで、要所要所に職員さんが配置され、動線も混乱せず無駄のないようになっていました。職員の皆さまも御苦労さまでございました。あっ、来年の1月までまだまだ続くので、気を緩めず頑張って下さい!
本山を出て、バスに乗って一路奈良へと向かいました。京都には、本当に西本願寺に法要の時間だけいたということになるので、この点だけは心残りの部分がありました。
奈良に着くまでの1時間少々、くだんのバスガイドさんの独演会が繰り広げられました。こてこての関西のおばちゃんのトークでお客さんをいじり倒して、あっという間に奈良ロイヤルホテルに到着しました。2列目に座っていた私も、さんざんいじられました
なんとこのホテルは奈良市内のど真ん中にあるにも関わらず、お風呂は温泉でした。温泉につかって、夕飯を食べて、3分の1ほど2次会へ行かれたようですが、私は大遠忌法要に出勤させて頂いた緊張と疲れをとるために早々に床につきました。
また、50年毎の節目にあたる、親鸞聖人の年忌法要を「大遠忌(だいおんき)」と称して、特に大切にお勤めいたしております。2012(平成24) 年には750回忌の「大遠忌」をお迎えするにあたり、ご本山では平成23年4月から平成24年1月16日までの65日間、計115座「親鸞聖人750回大遠忌法要」がおつとまりになります。
清林寺でも、このご勝縁に遇わせて頂こうと、5月と10月にそれぞれ35~40名程度の団体参拝旅行を予定して参加者も決まっておりました。
ところが、東日本大震災で5月の旅行は中止となり、10月の方も一旦旅行の計画を白紙として、5月と10月の日程を折衷した形で計画を練り直し再募集を致しました。
3年前からご本山にお参り出来る事を心待ちにしていた方がたくさんおられましたが、やはり震災で状況が変わり約半分の方が参加できなくなってしまったことは、本当に残念なことでした。
それでも、30名の檀家の方にお申し込みを頂き、2泊3日で一緒にご本山へとお参りをさせて頂きました。
朝6時20分に白石蔵王駅に集合し、東北・東海道新幹線を乗り継いでお昼過ぎに京都駅に到着致しました。
途中、東京駅で1人・京都駅で1人それぞれ合流し、八条口の改札を出てバス駐車場にむかいましたが、京都駅は各地から見えた団体参拝の団体と修学旅行生でごったがえしていました。バスとバスの間も人が1人やっと通れる位のスペースしかなく、なんとか荷物を積み込み、全員が乗ったのを確認して、西本願寺へと出発しました。
このバスのガイドさんが超ベテランの方で、開口一番「私も同じ浄土真宗の門徒ですよ!今日1日のご縁ですけど、またお浄土で皆さんとお会いしましょうね!」といきなり参拝団の心をわしづかみにされました。京都駅から西本願寺まではわずか5分の道のりなので、まだ本領は発揮されていませんでしたが、このあとがすごかったです…。
バスを降りてまず向かったのは、本願寺会館の跡地に建てられたばかりの「龍谷ミュージアム」です。ここは、日本初の本格的な仏教の総合博物館で、「仏教」という壮大かつ深遠なテーマについて、その成立からアジアへの広がりと日本での展開、そして現代仏教への繋がりに至るまでを、堅く・難しく伝えるのではなく、ビジュアルやサウンドを用い、仏教の世界を体感できるような、楽しい企画や展示をおこなっているところだそうです。
私は、皆さんとお参りする午後の法要に結衆として内陣出勤をさせて頂くため習礼があるので、龍谷ミュージアムへは行かず、早目に一人分かれて黒書院(国宝)へと向かいました。
14時半から、ご門主様御出座・新門様御導師のもと「宗祖讃仰作法 音楽法要」がおつとまりになり、ご門主様・新門様よりお言葉がありました。50年に1度の大遠忌という大変有難いご縁に出遇わせて頂く事が出来、本当に感無量でありました。
法要のおつとめが終わり、ご門主様・新門様のお言葉を聞くために結衆は内陣から余間に移りましたが、余間の壇上に、真宗大谷派の大谷暢顯門首をはじめ真宗教団連合に加盟する真宗九派の門首・門主・法主・新門様方のお香と共に伊藤浄土門主・知恩院門跡様のお香も供えられていました。
この日は、通常であれば大遠忌の法要中自由に参観する事が出来る白書院(国宝)に参拝者が入ることが出来ないというお達しが来ておりましたが、午前10時からの法要に参拝されて、ご焼香をされた関係で白書院が参観不可となっていたようです。
本願寺派のご門主様も10月3日に知恩院で営まれた元祖法然上人八百年大法要に参拝されたそうですが、午前の法要に参拝された伊藤浄土門主・知恩院門跡様は、最高の礼とされる三拝・焼香・一拝の作法でご焼香されたそうです。
50年前の大遠忌でも、100年前の大遠忌でも本願寺派、知恩院それぞれの記録でそれぞれ参拝しご焼香されたというような記録は残っていないそうで、おそらく今回が初めてではないかという話です。
同じ念仏の仲間として、これからも共に念仏の弘通に向けての歩みを始める事が出来れば、大遠忌の新たな意義が見い出せるのではないでしょうか。

法要後大急ぎで着替えをすませ住職の携帯に電話をすると、「今みんなと飛雲閣の庭を歩いてる。」との返事だったので、駆け足で龍虎殿の前を通って、唐門の所へ行きました。本山での記念撮影は、法要前の私が習礼中に皆さん済まされてしまっているので、“一人記念撮影”を隣で写真を撮っていたおニイさんにお願いして撮ってもらい、飛雲閣の中を早足で通って、出口の所で檀家の皆さんと合流することが出来ました。
御影堂・阿弥陀堂の前を通って、バスに乗るために北境内地へ向かいました。期間中約30万人の門信徒が全国からお参りに来るという事で、本山でも万全の態勢でお迎え出来るよう準備をされていたようで、要所要所に職員さんが配置され、動線も混乱せず無駄のないようになっていました。職員の皆さまも御苦労さまでございました。あっ、来年の1月までまだまだ続くので、気を緩めず頑張って下さい!
本山を出て、バスに乗って一路奈良へと向かいました。京都には、本当に西本願寺に法要の時間だけいたということになるので、この点だけは心残りの部分がありました。
奈良に着くまでの1時間少々、くだんのバスガイドさんの独演会が繰り広げられました。こてこての関西のおばちゃんのトークでお客さんをいじり倒して、あっという間に奈良ロイヤルホテルに到着しました。2列目に座っていた私も、さんざんいじられました

なんとこのホテルは奈良市内のど真ん中にあるにも関わらず、お風呂は温泉でした。温泉につかって、夕飯を食べて、3分の1ほど2次会へ行かれたようですが、私は大遠忌法要に出勤させて頂いた緊張と疲れをとるために早々に床につきました。
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